堀川未来夢「調子は凄くいい」 ツアー初Vからいい流れで初の海外メジャーへ

[ 2019年6月11日 16:32 ]

大会オフィシャルカーのレクサスで会場を後にする堀川未来夢(左)と大溝雅教キャディー
Photo By スポニチ

 男子ゴルフの海外メジャー今季第3戦、全米オープンは13日から4日間、米カリフォルニア州ペブルビーチのペブルビーチGL(7075ヤード、パー71)で行われる。前週の日本ゴルフツアー選手権で念願のツアー初優勝を果たした堀川未来夢(26=Wave Energy)は11日(日本時間12日)、今平周吾(26=フリー)、市原弘大(37=フリー)に続いて日本勢の最後に現地入り。日本から20時間を超える長旅の疲れを考慮してこの日は選手登録を済ませただけでコースを見ることもなく宿泊先のホテルへ向かったが、初めて経験する“メジャー待遇”に終始笑顔。これまで「世界4大メジャーって何ですか」「ペブルビーチってどこにあるんですか」と報道陣に逆取材するほど“世界”に無頓着だった堀川が初の海外メジャーで“世界”の重みを実感し始めている。

 ――ツアー初優勝、おめでとうございます。優勝後は。

 「日曜日(9日)の夜の便に間に合うわけもなく、次の日(10日)の便に変更しました。羽田から関空に行って関空からサンフランシスコです。もう便がいっぱい、いっぱいだったんで。サンフランシスコからは車です。着いたのは(午前)10時くらいだったんですけど、そこから3時間くらい入国するのに待たされて。結構、大変で疲れちゃったんできょうは練習しないで帰ります」

 ――普通のツアー初優勝ならお祝いメールへの返信など、優勝した実感を楽しむ時間もあったと思いますが。
 
 「そうですね。返信するのにいろいろと忙しくて。いっぺんに返信しても手が腱鞘炎になっちゃうんで、まあ、ゆっくり、ゆっくり……。まだ、返し切れてないんで」

 ――ツアー初優勝して海外メジャー初の全米オープンに乗り込むというのは、疲れはあるとは思いますが、最高の気分では。

 「流れはいいですね。はい。で、調子の方も凄くいいんで。まあ、今週、楽しみですね」

 ――アメリカはいつ以来。

 「アメリカに来たのは大学の3年生くらいの時ですかね。一度、来ました。試合で来るのは初めてです」

 ――初めてのアメリカの試合が全米オープンというのは。

 「特別アメリカがどうってわけじゃないですけど。海外の試合はアジアンツアーとかで結構、回ってるんで、特に自分の気持ちが変わったということはないんですけど、アジアンツアーとかよりはるかにスケールが大きいというのはこっちに来て感じます。ちょっと楽しみです」

 ――スケールの違いはどの辺り。

 「ホスピタリティーですね。アジアンツアーでは(最寄りの)空港に行って自分でタクシーを拾って(試合)会場に行って。会場も結構、ゆるい感じで、こんなに何番ゲート、何番ゲートというのはないですし、もっと楽な感じなんですけど、空港に行けば、車が迎えに来てるし、はい」

 ――試合会場のペブルビーチGLについては。

 「コースの印象についてはまったく分かんないですね。ペブルビーチっていうのはどこって感じで。周りから“いいコースだよ”って言われて“そうなんだ”って。まあ、名前にビーチが付くから海沿いかなぐらいで。僕はマスターズくらいしか、あんまりテレビとか観ないんで。(本番までの)2日間でしっかりコースを見たいと思います」

 ――大溝雅教キャディーとのコンビは。

 「初めてですね。小平(智)さんのキャディーだし、海外も慣れているし、いろいろやりやすいかなと思って。これから息が合えば、また、お願いしたいなと思います」

 ――キャディーバッグも星条旗があしらわれた新しいもの。

 「はい。今回用みたいなので。(優勝した)宍戸ヒルズで試合の後に入れ替えました」

 ――今週の目標は。

 「初めてのメジャーなんで。全米オープンの最終予選から始まり、宍戸ヒルズで優勝、もう一つ、全英オープンも出場できて、本当に凝縮されて、たくさんのことがやってきちゃったんで。自分的にも慌ててるところはあるんですけど、少しずつ、一歩ずつ、済ませていって、落ち着いてプレーできるように心掛けたいです」

 ――自分の技術のここが通用すればというところは。

 「大溝キャディーからはメジャーとはいえ、距離も短いですし、日本人が凄いチャンスがあるよって言われてるんで。グリーン周りがしっかりできれば、チャンスはあるんじゃないかと思います」

 ――ツアー初優勝から得た自信は。

 「優勝してから次の試合をしてないので分からないですけど、気持ち的には楽にはなりましたね。優勝してからすぐに結果が出ないと、まぐれだと思われちゃうんでそれは自分の中でしっかりと思ってますけど、今回は日本の試合じゃなくてメジャーなんでさすがに予選通んなかったら恥ずかしいとは思わないですけど、でもなるべく予選を通れるように努力します」

 ――初出場の海外メジャーで見たい選手は。

 「やっぱり、タイガー(ウッズ)とか、飛距離の出る選手のプレーは見たいですね。なので今回は練習ラウンドも外国人の方と回りたいと思ってます」

続きを表示

「大坂なおみ」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2019年6月11日のニュース