日本、ブラジルに完敗 持ち味ラリーもスパイク防げず

[ 2019年6月9日 05:30 ]

バレーボール ネーションズリーグ男子東京大会第2日 ( 2019年6月8日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

<日本・ブラジル>第3セット、ブラジルにスパイクを決められる日本
Photo By 共同

 1次リーグが行われ、世界ランキング11位の日本は同1位のブラジルに0―3で完敗を喫し、通算成績を2勝3敗とした。第1セットは西田有志(19=ジェイテクト)のスパイクや好守で中盤までリードするが、22―25と競り負け。第2セットは19―25、第3セットは21―25で落とした。9日は同8位のイランと対戦する。

 世界ランク1位の壁は高かった。持ち味の粘りあるラリーを見せたが、最後にはブラジルに強烈なスパイクを打ち抜かれるパターンに終始悩まされた。代表最年少19歳の西田は「せめて1セット目は勝ちきりたかった」と悔しさをにじませた。課題として取り組むサーブでエースを4本取りながらも流れをつかめず、中垣内監督も「完敗です」と苦笑いだった。

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2019年6月9日のニュース