鳴戸親方「本当のスタート」部屋開き 気持ち新たに

[ 2019年6月9日 05:30 ]

弟子たちとともに写真におさまる鳴戸親方=中央(撮影・西海健太郎)
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 4月に東京都墨田区向島に移転した鳴戸部屋の部屋開きが行われ、師匠の鳴戸親方(元大関・琴欧洲)は「ここからが本当のスタート」と気持ちを新たにした。

 二所ノ関一門の尾車(元大関・琴風)、芝田山(元横綱・大乃国)の両理事らが土俵祭りに出席し、大関・高安(田子ノ浦部屋)らが稽古に参加して新たな門出を祝った。4階建ての部屋は総工費3億円超で、稽古場には相撲をチェックできるようにビデオカメラが2台設置された。横綱を誕生させるという野望に向け「自分の目線を下げて一緒にやっていきたい」と弟子たちに寄り添いながら指導していく考えだ。

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2019年6月9日のニュース