貴源治 史上6人目の十両全勝優勝へ前進「先手、先手で取れている」

[ 2019年5月21日 19:43 ]

大相撲夏場所10日目 ( 2019年5月21日    両国国技館 )

<夏場所10日目>蒼国来(右)を突き出しで下す貴源治(撮影・久冨木 修)
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 十両の貴源治(22=千賀ノ浦部屋)が蒼国来を下して白星を二桁に乗せた。

 脇を締めながら立って突いて出る。相手に一度いなされて前のめりになるが「そうなるだろうと思っていました」と余裕を残して態勢を立て直し、再び突いて反撃。そのまま突き出した。

 「良かったです。落ち着いて取れました。イメージに近い相撲が取れました」と相手のいなしも事前に頭に入れて、危なげなく対応した。

 初日から勝ちっぱなしの10連勝で十両の優勝争いを独走。自身の連勝記録も更新し続けている。先場所までは序盤で取りこぼすこともあったが、今場所は安定感が際立っている。

 「(気持ちが)落ち着いています。押されても慌てない。相手のペースではなく、先手、先手で取れている。今場所、こんなに勝つと思っていないし、負けても悔いの残らない相撲を取ろうという気持ちで、初日から入っていますから」と好調の要因を自己分析した。

 このまま千秋楽まで白星を積み上げていけば、15日制定着以降では過去に元横綱・北の富士ら5人しかいない十両全勝優勝となる。周囲の期待は高まり始めている。

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