照ノ富士 5番相撲で勝ち越し決定「場所ごとに成長を求めて」

[ 2019年5月21日 12:53 ]

大相撲夏場所10日目   ○照ノ富士(寄り切り)藤大成● ( 2019年5月21日    両国国技館 )

<大相撲夏場所10日目>藤大成を寄り切りで破る照ノ富士(左)(撮影・西海健太郎)
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 元大関で東三段目49枚目の照ノ富士(27=伊勢ケ浜部屋)が5番相撲で勝ち越しを決めた。もろ手突きできた東三段目52枚目・藤大成(24=藤島部屋)に対してすぎに右を差し、左から抱えながら出て寄り切り。危なげない内容で「まあ、いいんじゃないか」と振り返った。

 西三段目51枚目・大翔成(19=追手風部屋)との4番相撲は、土俵際まで攻め込みながら勝負が決まったと思い込んで力を抜き、逆転負けした。その一番は何度も映像を見直し、「なんで力を抜くのか。ちょっと考えた。前みたいに熱くなるものがなくなっているのかなと」と感じていた。思い返すと、序ノ口デビューとなった2011年名古屋場所2日目の1番相撲も同様の相撲だった。松木(現貴大将)相手に勇み足で敗れた。「あんな負け方は、あのとき以来なかった。ショックだった」。関取だったころには考えられなかった詰めの甘さ。とことん反省して臨んだ一番は勝負が決まるまで手を緩めず、「足も動いていたんじゃないか」と納得した。

 この日は雨模様で、「こういう天気のときは膝が痛い」という。負傷を抱えている両膝の状態は万全には程遠いが、「先場所より今場所。場所ごとに成長を求めて」と前を向いていた。

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