炎鵬 実力者・栃煌山に敗れ勝ち越しお預け「全てが中途半端」

[ 2019年5月21日 17:08 ]

大相撲夏場所10日目 ( 2019年5月21日    両国国技館 )

<夏場所10日目>栃煌山(右)にはたき込みで敗れる炎鵬(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 新入幕の炎鵬(24=宮城野部屋)の勝ち越しはお預けとなった。栃煌山(32=春日野部屋)に頭が下がったところをはたかれ、青房下まで大きく跳んだ。2連勝で止まり、7勝3敗となった。

 「全てが中途半端だった。相手を崩しきれなかった」。懐に飛び込み左を差して土俵際まで攻める場面もあったが「(土俵の外まで)もっていける力はなかった」と説明した。

 相手は三役経験が豊富な実力者で「力んだ」という。立ち合いも「完全に見切られていた」。幕内で初の給金相撲とあって緊張したところもあったようで「いつもより冷静にいけなかった」と振り返った。

続きを表示

2019年5月21日のニュース