柔道阿部詩 左肩故障で半年ブランクも「経験」中国の大会に出発

[ 2019年5月21日 09:39 ]

半年ぶりの試合となるGPフフホト大会に向けて成田空港から出発した阿部詩
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 柔道のグランプリ(GP)フフホト大会(中国、24~26日)に出場する女子52キロ級の阿部詩(日体大)が21日、成田空港から現地へ向けて出発した。

 昨年9月の世界選手権と同11月のグランドスラム(GS)大阪大会の2大会を制し、今夏の世界選手権(日本武道館)代表の座を早々と射止めていた阿部だが、左肩の故障で今回がGS大阪大会以来、半年ぶりの実戦となる。「こんなに試合がなかったことはない」という柔道人生最大のブランクとなるが、「そういう経験も一度しておける機会。良かったかなと思う」とプラス思考で復帰戦に臨む。

 気になる左肩の状態は「少し日常生活でも痛みがある」といい、入浴時に背中を洗ったり、練習後は痛みを感じるという。本格的に練習を再開したのも5月に入ってから。状態についても「世界選手権で100%に持っていけるようにと考えている。今は7割、8割でも勝てるように」と完璧ではないことを明かしたが、そうした状況も含めて東京五輪への絶好のシミュレーションとしたい考えだ。

 今回は今年4月に日体大に入学後、初の大会出場でもある。昨年までは高校の制服を着用していたが、今回は紺色のパンツスーツに身を包んでの出発。「みんなと一緒の黒が嫌なので」と選んだスーツの裏地は、兄・一二三(日体大)のスーツと同じペイズリー柄。「お兄ちゃんがスーツを選ぶ時に見ていて、それでこれを作った。“まねすんな”と言われました。(でも)格好良くて、まねしちゃいました」と兄妹仲の良さも披露していた。

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