白鵬「不安がある」右上腕痛みなしも稽古内容前進せず

[ 2019年5月8日 05:30 ]

12日初日大相撲夏場所

ぶつかり稽古で胸を出す横綱白鵬
Photo By 共同

 春場所千秋楽に右上腕の筋肉を断裂した横綱・白鵬は都内の宮城野部屋で四股などの基本運動と、ぶつかり稽古で胸を出す調整にとどめた。

 負傷後初めてサポーターを着けずにてっぽうを打ったが、稽古内容に大きな前進はない。相撲を取るめどを聞かれ「何とも言えない。不安がある。それなりに稽古をしても痛みはない。最後(相撲を取る稽古)はどうか」と苦悩をにじませた。大幅な調整遅れは否めず、日ごとに不安が増している。

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2019年5月8日のニュース