錦織 世界109位のデリエンに苦戦も3回戦進出「どんどん調子を上げられたら」

[ 2019年5月8日 21:11 ]

テニス マドリード・オープン ( 2019年5月8日    マドリード )

2回戦に登場した錦織圭(AP)
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 男子シングルス2回戦が行われ、第6シード・世界ランキング7位の錦織圭(日清食品)は世界ランキング109位のウーゴ・デリエン(ボリビア)に7―5、7―5で勝って初戦を突破、2年ぶりに3回戦に進出した。

 第1セット、錦織はゲームカウント5―1と大きくリード。しかし、そこからデリエンが4ゲームを連取し5-5と並ばれる。第11ゲームは錦織が7回のゲームポイントを握るも決めきれず、我慢の時間が続くが8回目にようやくブレークに成功。第12ゲームも錦織が取り、ゲームカウント7-5で第1セットを奪取した。

 第2セットは第8ゲームまでお互いサービスゲームをキープ。第9ゲームで錦織がブレークに成功した。続く第10ゲームをブレークバックされたものの、第11ゲームをブレーク。第12ゲームはラブゲームで奪ってそのまま逃げ切った。試合時間は2時間1分。

 錦織は試合後「すごくタフな試合だった。リードした後、ミスもあり、彼のサーブもも良くて、リターンを返せなかった。あきらめずにプレーをした。次から徐々にどんどん調子を上げられたら。少しずつレベルを上げていきたい」と話した。

 3回戦では世界34位・バブリンカ(スイス)と世界26位・ペラ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。

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