東京五輪チケット9日10時受け付け開始 お買い得、狙い目はここ!

[ 2019年5月8日 10:30 ]

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4月18日に東京五輪チケットの販売方法を発表した北島康介氏と大橋未歩アナウンサー
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 20年東京五輪のチケット販売第1弾となる抽選販売の申し込み受け付けが、9日午前10時にスタートする。開閉会式や人気種目のチケットはおおむね高額で、高倍率の争奪戦になることは必至だ。手頃な価格での購入が可能で、地元で五輪が開催される貴重な機会を楽しめそうなチケットはどれか。スポニチ本紙が独自にチェックしてみた。

 抽選販売されるチケットは実施未定のボクシングを除く32競技と開閉会式。価格は競技の人気度や日本勢のメダル期待度などを分析し、大会組織委員会が設定した。最も見やすいA席は開会式(7月24日)が全体で最高の1枚30万円、陸上男子100メートル決勝(8月2日夜)が13万円、バスケットボール男子決勝(同8日午前)や競泳決勝(7月26日~8月2日の午前)が10万8000円。気軽に買える値段ではなく、抽選で外れる確率も高くなりそうだ。

 チケットの半分以上が1枚8000円以下で、最低価格は2500円。だが、安いチケットには自由席や立ち見もあり、酷暑の中での観戦を考えると注意が必要となる。のめり込んで応援している競技がなく、それでも東京五輪を実感したいという人は、値段に見合う“コストパフォーマンス”の高いチケットを入手したい。

 【競泳 7月25日】東京五輪の競泳は午前が決勝、夜は予選というスケジュール。当然、午前の方がチケットの値段は高い。競技が本格スタートする7月25日夜のセッションは6種目の予選だけが行われるが、男子400メートル個人メドレーに瀬戸大也、女子400メートル個人メドレーに大橋悠依と、男女の両エースが登場見込みだ。メダルを狙う2人の東京五輪最初のレースに声援を送ろう。白血病で闘病中の池江璃花子の、女子100メートルバタフライ予選での復活にも期待したい。プールからやや遠いD席での観戦が心配なら、プールを縦に見下ろすC席(1万円)を選ぼう。

 【陸上 7月31日】五輪を見るならメインスタジアムでの陸上競技が王道。ただし、C席以上は高価格なのが難点だ。最も安いのは予選のみが行われる午前セッション(7月31日、8月1日)のE席3000円だが、暑さが気になる。スタンド最上段からでもいいので夜のセッションを楽しみたい。ただし、決勝レースがリレーも含めて6種目もある8月7、8日はお得な半面、高倍率も覚悟しなくてはならない。7月31日は決勝が男子1万メートルだけだが、実は世界ランキング上位に日本勢がひしめく男子20キロ競歩の表彰式がある。メインポールに日の丸が揚がる歴史的瞬間を目撃できるかも。

 【男子マラソン 8月9日】沿道での応援は無料だが、メインスタジアムに座ってスタート&ゴールを直接見届けるのも悪くない。陸上の中では一番安い値段で最もトラックに近づけるのが魅力で、B席は4000円、C席なら2500円で済む。ただし、自由席なので沿道と同じく早起きしての席取りが必要だ。一方、女子マラソンは表彰式も含めて8月2日の午前セッション(午前6時~正午)に組み込まれ、女子砲丸投げ決勝や男子400メートル予選なども観戦できる。E席が5000円。

 【バドミントン 8月1日】日本勢の活躍が見込まれるだけに、過去の大会より高価格に設定された。抽選申し込みで狙うのは、世界ランク1位・桃田賢斗の登場が見込まれる男子シングルス準々決勝と、日本ペアが2組とも進出する可能性がある女子ダブルス準決勝を行う8月1日の昼のセッション。D席はコートからやや遠いので、C席(1万2800円)から「カスケードサービス」を利用したい。

 【馬術 8月3日】64年東京五輪でも使用された馬事公苑はリニューアル工事中。仮設で9300席が設置されるが、馬場までの高さが異なるだけで、最も安いC席でも見やすいはず。予選セッションならA席6500円、B席5000円、C席3000円だ。昨年の世界選手権で日本が過去最高の4位に入った総合馬術団体の障害決勝が行われる8月3日が狙い目。

 【ゴルフ 男子7月30日~8月2日、女子8月5~8日】国内ツアーに比べて入場料は高いが、マスターズや全英オープンのような海外メジャー大会を考えれば安い。80年以上の歴史を誇る国内屈指の名門コースで、松山英樹ら世界トップ選手のプレーを見る機会は貴重だ。

 【自転車 7月25、26、29日】国内モータースポーツの聖地が男女ロードレースのゴールで、男女タイムトライアルの発着点。三国峠と籠坂峠を越えてきたロードの一団は富士スピードウェイを周回後に再び外へ出て、また戻ってくるので選手の姿を何回も見られる。キャンプついでの観戦ポイントとしては山中湖もいいが、施設が充実して価格も良心的な富士スピードウェイが確実。

 【スケートボード、スポーツクライミング 8月5日】東京五輪の新種目をはしご観戦で一日満喫できるコース。女子パークの予選と決勝を行うスケボーは自由席だが、四十住さくらは金メダル候補。A席が指定席のクライミングは女子複合のスピード、ボルダリング、リードの予選が行われる。

 ≪「第2希望」サービスで当選も≫抽選販売では当選機会を増やすため、「カスケード」「第2希望」のサービスが導入された。「カスケード」は希望席種の1つ下の席種も抽選対象とするもので、申し込み時に希望すれば同じセッションで「B席」落選でも「C席」が当たる可能性がある。「第2希望」は同じ時間帯にある異なるセッションを選べるもので、席種や枚数を変えての申し込みも可。「第1」「第2」とも最大30枚まで申し込めるが、当選の上限は1人30枚で変わらない。

 ≪全て落選してもまだチャンス≫抽選販売が全て落選してもまだチャンスはある。19年秋以降には公式販売サイトで先着順販売、20年春以降にはサイトと都内に1、2カ所設置予定の販売所で直前期販売が始まり、大会期間中には各会場でも販売される。購入後に不要となったチケットに関しても20年春頃に開始予定の「公式リセールサービス」で定価で出品し、希望者は購入することができる。

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