ラプターズ、3年ぶりの東地区決勝進出に王手 トロントで76ersに圧勝

[ 2019年5月8日 11:55 ]

エンビードをかわしてダンクを決めるラプターズのシアカム(AP)
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 NBA東地区2位のラプターズは7日、地元トロント(カナダ)で行われた地区準決勝シリーズの第5戦を125―89(前半64―43)で制して3勝2敗。3位の76ersに対して1勝2敗から白星を2つ並べ、3年ぶり2度目の地区決勝進出に王手をかけた。

 36点差は今季のポストシーズン全体での最大点差勝利。3季目で急成長を見せているパスカル・シアカム(25)が25得点、8リバウンド、3アシストを挙げれば、大黒柱のカワイ・レナード(27)も21得点、13リバウンド、4アシストをマークし、先発5人全員が2ケタ得点を稼いで圧勝した。

 18年ぶりの東地区決勝進出を目指している76ersは第2Qで17―37と失速。ジミー・バトラー(29)は22得点と7アシストを記録したが、第4戦で11得点に終わったセンターのジョエル・エンビード(25)は31分の出場で13得点に終わり、ターンオーバーも8回喫するなど2戦連続で精彩を欠いた。

 なおこのシリーズの第6戦は9日(日本時間10日)に76ersの地元フィラデルフィアで行われる。
 

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