“頂”目指せ!柔道女子ボルダリング特訓 芳田「前腕がパンパン」

[ 2019年4月18日 05:30 ]

ボルダリングを体験する世界選手権女子57キロ級代表の芳田司
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 柔道世界選手権(8月25日から、東京)の日本代表が17日、女子は都内の専用施設でボルダリング、男子は神奈川県平塚市の東海大で書道体験に挑戦した。

 スポーツクライミング女子代表の小武芽生らにアドバイスされ、難コースに挑んだ女子57キロ級世界女王の芳田司(コマツ)は「前腕がパンパン」と苦笑いしながらも「ピンチの時に切り替えるための頭と体の使い方が柔道とボルダリングは共通する」と指摘。事前の戦略と試合中の瞬時の判断が鍵を握るとあり「普段から練習に取り入れたい」と話した。

 男子は書道家の笹島沙恵さんに筆の持ち方から手ほどきされ、扇子に好きな言葉を書き込んだ。「一本」と記した60キロ級代表の永山竜樹(了徳寺学園職)は「目指している柔道なので」と説明。「書くのも一発勝負で集中力は試合と同じ。勉強になった」と話した。

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