グリズリーズ・渡辺、“弟分”八村のNBA挑戦に太鼓判「彼ならやっていける」

[ 2019年4月18日 05:30 ]

帰国した渡辺(撮影・島崎忠彦)
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 NBAグリズリーズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太(24)が1年目のシーズンを終えて、17日に成田に帰国。来季のNBA挑戦を表明した米ゴンザガ大3年の八村塁(21)の決断に太鼓判を押した。6月20日のNBAドラフト会議で上位指名が確実視される“弟分”について「彼ならやっていける。現状でも凄い選手だけど、大学での成長度を見てもポテンシャルは高い。あとは彼次第。僕自身が楽しみにしている」と語った。

 渡辺は昨年7月、下部Gリーグのハッスルに所属しながら一定期間NBAでプレー可能な契約をグリズリーズと締結。04年の田臥勇太(サンズ)以来2人目の日本人NBA選手として、15試合に出場した。「満足度は100をマックスとしたら10か20ぐらい。NBAでは自分のプレーを出せなかった」。フィジカル強化と外からのシュートを課題に挙げ、体重を10ポンド増の215ポンド(約97・5キロ)まで増やす方針だ。

 グリズリーズとのツーウエー契約は2年。5月上旬に再渡米し、7月にはサマーリーグ(5~15日、ラスベガス)に出場予定。W杯中国大会(8月31日~9月15日)に出場する日本代表にはサマーリーグ後に合流する見通しだ。

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2019年4月18日のニュース