サーフィン強化選手合宿打ち上げ シャープコーチはジュニア世代成長に手応え

[ 2019年3月31日 17:03 ]

報告会で選手を前に講評するウェード・シャープ・サーフィン日本代表ヘッドコーチ。右は吉永修強化本部長
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 2020年東京五輪で採用されるサーフィンの強化選手合宿は31日、千葉県鴨川市の東条海岸で最終日が行われ、午前中に男子49選手によるラウンド2の競技が行われた。今回の合宿は9月の世界選手権に相当するワールド・ゲームズ(宮崎)の予選となるジャパン・オープン(5月6、7日、千葉県一宮町)の選考会も兼ねており、自動的に出場権獲得となる上位12人を目指して熱い戦いが繰り広げられた。

 2日間、選手の競技を見守った日本代表のウェード・シャープ・ヘッドコーチは「(就任した)17年から18年に掛けても大きな変化があったが、18年から19年に掛けても大きな変化があった。特にジュニア世代の成長は著しい」と選手層が厚くなったことを評価。「とても充実した合宿だった」と総括した。

 午後には鴨川市内のホテルで、昨年のワールド・ゲームズおよびジュニア世界選手権の団体優勝報告会や、ドーピング講習などが行われた。

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2019年3月31日のニュース