18歳、沖縄出身の当真 新弟子検査受検者で最巨漢211キロ「初めて自分の体重がわかった」

[ 2019年3月2日 15:08 ]

新弟子検査で身長をはかる宮城野部屋の当真
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 大阪市内で2日行われた大相撲春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査で、ひと際目を引いたのが沖縄出身で鳥取城北高卒の当真嗣斗(とうま・つぐと、18=宮城野部屋)。体重は40人の受検者の中で最巨漢の211キロを記録。もし幕内なら逸ノ城、魁聖に次ぐ重さだ。

 「高校のときは200キロ以上計れる体重計がなかった。これまでは感覚で200何キロと言ってきたけど、初めて自分の体重がわかった」

 小6で白鵬杯に出場して横綱・白鵬の目にとまった。実家は那覇市内で居酒屋を営む。「何でもおいしい。好きなものを食べていたら、こうなっちゃいました。ゴーヤーチャンプルーとか、ご飯が進むんで」。小1で80キロに成長し、中学時代には150キロを超えた。

 ところが、なんと白鵬からは「まずやせろ」と驚きの指令が下った。

 当真も「自分の体をコントロールできる体にならないと」と、思い当たるふしはあった様子。「最低でも180キロに」とダイエットを誓った。

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2019年3月2日のニュース