寺内「飛び込み人生初」踏み切りミス 一時2位も最下位

[ 2019年3月2日 05:30 ]

飛び込み ワールドシリーズ相模原大会第1日 ( 2019年3月1日    神奈川・相模原市立総合水泳場 )

男子シンクロ3メートル飛び板飛び込み、踏切で失敗し落下する寺内(右)と坂井(撮影・小海途 良幹)
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 男子シンクロ板飛び込みで寺内健(38)坂井丞(26=ともにミキハウス)組は322・23点で8チーム中最下位に終わった。女子シンクロ板飛び込みの金戸凜(15=セントラルスポーツ)安田舞(16=エリートアカデミー)組は273・42点で6位。女子シンクロ高飛び込みの板橋美波(19)荒井祭里(18=ともにJSS宝塚)組は、282・72点で7位だった。

 寺内が「飛び込み人生で初」のミスを犯した。5回目の演技の踏み切りで「左膝がカクンとなった」と上に飛べず、滑るように落下した。採点は0。「落ちる瞬間に隣で(坂井が)頑張っているのが見えたので“ごめん”としか思えなかった」と肩を落とした。2回目終了時点では2位。世界と戦える手応えも得ただけに、坂井は「これが飛び込みの面白さ。面白動画で注目を浴びて有名になってくれれば」と冗談交じりに相方をいたわった。

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2019年3月2日のニュース