リッキー・ファウラー 膝からのドロップは格好悪い 新規則に苦言呈する

[ 2019年3月2日 20:33 ]

リッキー・ファウラー (AP)
Photo By AP

? 男子ゴルフのリッキー・ファウラー(30=米国)が、今年から変更となったドロップの規則について、苦言を呈した。

 ファウラーは2月28日に行われたホンダ・クラシックの第1ラウンドにおいて、ボールを持った手を後ろに回し、トイレの便座に腰を下ろすような仕草で膝の高さからドロップしようとしてギャラリーの笑いを誘った。

 ゴルフでは今年の1月1日から施行された新規則により、ドロップは肩の高さから膝の高さに変更。ファウラーは先週の大会で肩の高さからドロップしたために1打罰を科されたが、コミカルにドロップしようとした背景には、新規則をからかう意図があったのだろう。

 膝の高さからのドロップは格好悪い。これがファウラーの主張で、翌日の第2ラウンド終了後には次のように話している。「膝の高さからのドロップを見てみんなが笑っている。ゴルフの発展を願っているが、あれではその妨げになってしまう。スポーツは見た目がクールでないといけない。ゴルフというスポーツをプレーしない人にも見てもらいたいが、クールでなければ、それも難しいよね」。

続きを表示

2019年3月2日のニュース