新弟子検査40人が受検 全員が体格検査パス 高校横綱の埼玉栄・斎藤「早く関取に」

[ 2019年3月2日 14:57 ]

 大相撲春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査が2日、大阪市内で行われた。受検した40人全員が、高卒以上で1メートル67センチ以上かつ67キロ以上、中卒で1メートル65センチかつ65キロ以上が合格ラインとなる体格検査をパスした。

 埼玉栄高で高校横綱に輝いた斎藤大輔(18=八角部屋)は1メートル89センチ、145キロ。「やっとここまでこれたな、という感じ。一場所でも早く関取に」と意気込んだ。

 静岡・港中で中学横綱になった吉井虹(15=中川部屋)も1メートル77センチ、150キロで悠々とパス。腎臓を患って手術を受けた母・まゆみさんが前日1日に退院したばかりで「親孝行したい」と力を込めた。

 この日の受検者は内臓検査の結果を待ち、春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)の初日に合格者が発表される。

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2019年3月2日のニュース