浅田真央さん2年目のサンクスツアー初公演「ハラハラ、ドキドキしながらスタート」

[ 2019年2月16日 16:33 ]

<浅田真央サンクスツアー>仙台からツアーをスタートした浅田真央さん(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート女子で10年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さん(28)が16日、自身が開催している「浅田真央サンクスツアー」2年目の公演をスタートさせた。仙台市のベルサンピアみやぎ泉での初公演を終えた浅田さんは「やはり初日というのは本当に凄い緊張します。去年よりもさらにレベルアップしていますし。また新しいメンバーも入って、いろんなことが初回なので、ハラハラ、ドキドキしながら私もスタートしました」と振り返った。

 08年全日本ジュニア女王の今井遥さん(25)を新メンバーに加え、約80分の公演を終えた。前夜のギリギリまで衣装や振り付けにマイナーチェンジを加えた。10年バンクーバー五輪でも滑った「仮面舞踏会」の衣装もゴージャスに替わったという。「2019年、もう一度、全国各地を回れる喜びをあらためて感じていますし。去年のメンバー、遥ちゃんを含めて、また最高のメンバーと一緒に今年の12月までサンクスツアーを回れることが幸せですし、うれしいです」と語った。

 2年目の「サンクスツアー」は16日の宮城公演を皮切りに、北海道から沖縄県まで全国各地を巡り、今年12月の14〜15日の愛知公演で千秋楽を迎える。「何よりチームワークがいいので、それがこのショーにも表れているかなと思います。メンバー1人1人、みんなスケートを頑張ってきた仲間。メンバーみんなも、スケートにありがとう、今まで支えてくださった皆さんにありがとうという気持ちもこもっていますので。私たちの今までありがとうございました、という気持ちがお客様に伝わるように頑張っています」と力説した。

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