大坂なおみ 勝利インタビューでも沸かせた!日本語メッセージの内容は「シークレット」

[ 2019年1月24日 17:05 ]

決勝進出を果たし、ガッツポーズの大坂なおみ(AP)
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 テニスの全豪オープン第11日が24日、オーストラリア・メルボルンで行われ、女子シングルス準決勝で、世界ランキング4位で第4シードの大坂なおみ(21=日清食品)は、同8位で第7シードのカロリナ・プリスコバ(26=チェコ)と対戦し、6―2、4―6、6―4で勝利。全豪で日本勢初の決勝進出を決めた。

 大坂は試合後のコート上での英語のインタビューで「厳しい戦いになることは予想していた。プリスコバとは何度もプレーしているし、対戦成績は彼女が上。第3セットは粘ってベストを尽くすことを心掛けた。それで何とか立て直して勝つことができました」と声を弾ませた。昨年の全米オープンで決勝に進むなど大舞台を経験してきているが、優勝を決めたゲームはとても緊張したと言い「“お願い”って感じでした。これまでの経験が生きたのかも」と話した。

 また、これまで通り試合後はメルボルンの町を散歩するのか問われた際は「いいえ、寝ます」と答えて観客を笑わせた。暑さ対策で屋根を閉じた状態で試合が行われたことには「正直、暖かいのが好きなのでちょっと悲しかった。屋根が開いてる時間は私が輝く時間だって思ってたんです」と話して会場を沸かせ、日本のファンへの日本語のメッセージを求められると「こんにちは。皆さん応援本当にありがとうございます。次の試合も頑張ります」と話し、英訳を促されると「シークレット」と笑った。

 一方、屋内に移動しての日本語での質問には「きょうの試合は難しかったし、長い試合になると思っていた」と明かし、「東京で前回対戦した時は彼女がすごくいいプレーをしたので、あの時はすごく勝ちたかったので、今回はリベンジしたかった」とにっこり。全米オープンに続く決勝進出に「とてもワクワクしている。とにかくベストなプレーしたい」と言い、日本の祖父母からメッセージが届いているか聞かれると「日本、今何時?」と逆に質問。インタビュアーが「夕方ですね。午後4時くらい」と教えると、なぜか「おはようございます。おじいちゃん、おばあちゃん」と話してみせた。

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