報徳学園 快進撃の国学院栃木止めた!打倒・大阪桐蔭へ「全員で体張る」

[ 2019年1月1日 18:15 ]

第98回全国高校ラグビー第4日・3回戦   報徳学園57―19国学院栃木 ( 2019年1月1日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<報徳学園・国学院栃木>前半、トライを決める報徳学園・植田
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 Bシードの報徳学園(兵庫)がBシードの日本航空石川(石川)を破って勢いに乗るノーシードの国学院栃木(栃木)の挑戦を退け、2大会連続7回目の準々決勝進出を果たした。

 報徳学園は高校日本代表候補のSH丸尾祐資(3年)の速いパス供給から9トライを量産。序盤こそ競った試合展開だったが、中盤以降、展開力の差で徐々に国学院栃木を引き離していった。

 次戦は昨年3月の近畿大会で7―56と完敗を喫したAシードの大阪桐蔭(大阪第1)が相手。「その時のリベンジを果たしたい。全員が体を張ってディフェンスしていけばやれるはず」とNo・8福西隼杜主将(はやと=3年)。夏には本場ニュージーランドへの遠征も経験。第77回大会(1997年度)以来の4強へ大きく成長した報徳ラグビーを大阪桐蔭にぶつける。

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2019年1月1日のニュース