順大・塩尻、箱根区間賞狙う「悔いのない走りをしたい」

[ 2018年12月13日 05:30 ]

クリスマスツリーを背に笑顔でガッツポーズを見せる塩尻(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 来年1月2、3日に行われる第95回箱根駅伝に出場する順大が12日、千葉県印西市のさくらキャンパスで記者会見を行った。16年リオ五輪代表で、3年連続2区を任されているエース塩尻和也(4年)は今回もエース区間の2区起用が濃厚。「個人としては区間賞が目標。大学最後なので、悔いのない走りをしたい」とライバルたちに宣戦布告した。

 ジャカルタ・アジア大会の3000メートル障害で銅メダルを獲得するなど、押しも押されもせぬ学生No・1ランナー。それゆえに、他校のランナーの“標的”となっているといい「記録会で他校の選手に敗れると“塩尻負けた”という記事が出るんです。それを見ると負けたくない気持ちが出てきました」と闘志は例年以上だ。

続きを表示

2018年12月13日のニュース