小関、男子100平泳ぎ日本新で銅 金まで0秒12差

[ 2018年12月13日 05:30 ]

競泳・世界短水路選手権第2日 ( 2018年12月12日    中国・杭州 )

男子100メートル平泳ぎ決勝 短水路日本新で3位の小関
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 男子100メートル平泳ぎで小関也朱篤(ミキハウス)が56秒13の短水路日本新記録で銅メダルを獲得した。女子200メートルバタフライは長谷川涼香(東京ドーム)が2分4秒04で3位に入った。混合200メートルリレーの日本(中村、松井、佐藤、今井)は1分29秒51で4位。第1泳者の中村克(イトマン東進)は男子50メートル自由形の短水路日本新となる21秒03で泳いだ。女子200メートルメドレーリレーの日本(竹村、寺村、相馬、佐藤)は4位となった決勝で1分44秒90の短水路日本新を樹立した。

 残り25メートル、優勝したファンデルバーグ(南アフリカ)に猛然と迫った。男子100メートル平泳ぎの小関はロンドン五輪王者を捉えたかに見えたが、惜しくも0秒12届かなかった。タッチの差で3位に甘んじたが、最低限の目標としていたメダルを確保。10月末の代表選考会に続いて短水路日本記録を塗り替える上々の泳ぎだった。

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2018年12月13日のニュース