稀勢の里　初日から３連敗…白星遠く　北勝富士に敗れる

＜九州場所初３日目＞北勝富士に敗れ、がっくりの稀勢の里（撮影・中村　達也）
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　大相撲九州場所３日目は１３日、福岡・福岡国際センターで行われ、白鵬、鶴竜の両横綱の休場により一人横綱となった稀勢の里は平幕の北勝富士に敗れ３連敗となった。

　初日に貴景勝にはたき込みで敗れ、２日目に妙義龍には寄り倒しで敗れ２連敗。この日も北勝富士に突き落としで敗れた。横綱の初日からの３連敗は１９９２年初場所の旭富士以来（不戦敗を除く）。北勝富士は５個目の金星を獲得した。

　大関・高安は３日目から途中出場となった魁聖をはたき込みで破り３連勝。豪栄道は栃煌山にすくい投げで敗れ２敗目。栃ノ心は妙義龍をはたき込みで破り２勝目を挙げた。

　３連勝は高安、小結貴景勝、平幕の栃煌山と佐田の海の４人となった。