Bリーグが臨時研修 買春影響か 当該選手所属チーム入場者減

[ 2018年11月13日 05:30 ]

臨時研修後に取材に応じるBリーグの大河チェアマン
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 Bリーグが12日、都内で臨時研修を行った。8月のアジア大会期間中のバスケットボール男子日本代表の買春問題などを受けて開催しているもので、名古屋、広島などに続き5回目。今回で対象となるB1(1部)、B2(2部)の全36クラブが研修を終えた。

 研修では第9節終了時の各クラブ平均入場者数のデータが提示された。B1全体では昨年比約7%増加したが、買春した4選手の所属する京都(昨年比88・1%)、滋賀(同84・2%)、大阪(同83・7%)、新潟(同75・3%)は軒並み減少。大河正明チェアマン(60)は「8月の事件と無関係とはいえない。実際に京都の試合を見ると、若い女性の方が減っている」と説明した。

 再発防止に向け、Bリーグは各クラブにオフコート主将の任命を要請。日本バスケットボール協会に人間力向上のための委員長を置く方針も固めた。

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2018年11月13日のニュース