【二宮清純×注目パラアスリート(4)】20年東京でメダル獲得照準!さらなるレベルUPを

[ 2018年10月18日 05:30 ]

20年東京パラリンピックに向けて熱いトークを交わした(左から)二宮清純氏、小田島理恵、菅野浩二、田沢隼
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 スポーツライター・二宮清純氏(58)が、2020年東京パラリンピックへの出場、活躍を目指す3人のパラアスリートを直撃。リクルート所属でリクルートオフィスサポート(東京都中央区)に勤務する車いすテニスの菅野浩二(37)、車いすバスケットボールの小田島理恵(29)、シッティングバレーボールの田沢隼(25)との座談会第4弾。競技の魅力や、東京パラへの思いに迫った。

 二宮 さて最終回は皆さんが取り組まれている競技の魅力を教えて下さい。

 田沢 シッティングバレーボールは座りながら動くスポーツです。普段はそんな風に動くことはないので面白いですよ。ネットが低くてコートも狭いので、ボールの行き来が激しく、スピーディーなゲーム展開も魅力です。

 小田島 車いすバスケットボールは障がいの重い人から軽い人までが一緒にプレーできる、それぞれの強みを生かしたプレーを見られるのが面白いと思います。見るだけではなく車いすがぶつかる音やタイヤのにおいなどでも興奮すると思います。

 菅野 車いすテニスは2バウンドまで許されているという以外はあまり特別なルールがありません。健常者の方とも打ち合ったりできるのもいいと思います。

 二宮 それは大きな魅力ですね。さて20年東京パラまで2年を切りました。大会までにどのような準備をし、どのようなパフォーマンスを見せたいと。

 田沢 目標はメダルを獲ることです。大会までにチーム一丸となって成長していきたい。レシーブ専門のリベロなので、レシーブを強化して、東京パラではチームの土台として活躍したいです。

 小田島 私は今までフォワードだったのですが、今年1月にヘッドコーチが代わりガードを任されるようになりました。周りを見ながら動いて、ボールもその時の判断でさばかないといけません。車いすバスケットボール経験が6年と浅いので、判断力や知識を身につけようと、今は試合を見ることを大切にしています。海外の車いすバスケットボールや健常者のバスケのフォーメーションや判断は勉強になります。日本は高さでは海外に負けてしまうので、速さや俊敏性を出していきたいです。

 二宮 菅野さんはいかがでしょうか。

 菅野 東京パラへの出場が最低条件で、メダル獲得が目標です。また、まだグランドスラムに出場したことがないので、来年はぜひ出場したいと思っています。グランドスラムは4人が出場できるのですが、4番目は世界ランキングではなく、ワイルドカードで開催国の人が選ばれることが多いんです。まずは世界ランキングでトップ3に入りたいですね。

 二宮 なるほど。東京パラ本番では、大勢の方が応援に駆けつける風景が見られることになるでしょう。皆さん、今回はどうもありがとうございました。(終わり)

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