美脚対決制し金メダルだ!乾&吉田ペアに井村ヘッド「世界に出しても負けない脚」

[ 2018年8月7日 18:09 ]

アジア大会に向けて意気込みを語ったデュエットの乾(左)と吉田
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 美脚対決制して金メダルだ。ジャカルタ・アジア大会(18日開幕)に出場するアーティスティックスイミング(AS)日本代表が7日、都内で練習を公開した。6月から新たにペアを組んだ乾友紀子(27=井村ク)と吉田萌(23=ザ・クラブピア88)について井村雅代ヘッドコーチ(HC)は「世界に出しても負けない脚です」と胸を張った。

 金メダル争いが予想される中国ペアの蒋文文・テイテイの双子は井村HCの中国時代の教え子。井村HCは「中国ペアの脚は教えていたときから素晴らしく、大きくバネを感じる。デュエットのために生まれたような2人」と警戒感を強める。中国ペアは17年世界選手権ではデュエットテクニカル、フリーで日本を抑えて銀メダルを獲得するなど金メダルを目指す日本にとっては最大の壁になる。

 ただ、日本の2人も美脚では負けてはいない。身長1メートル71の乾と1メートル68の吉田はすらっと伸びた脚が魅力の一つ。井村HCも日本歴代の中でも一番良い脚だと太鼓判を押す。井村HCは「日本は鋭く強い、鋼の様な美しい脚で対抗したい」と闘志を燃やした。

 吉田は「今季最後の大会なので出し切りたい」。エースの乾も「勢いは私たちの方があるので審判にアピールしていきたい。デュエットは優勝しか目標にしていない」と“門下生対決”を心待ちにしている。

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2018年8月7日のニュース