東京五輪開会式チケット、最高30万 その他も幅広い価格構成

[ 2018年7月21日 05:30 ]

東京五輪チケット販売イベントに出席した(左から)陸上・藤光謙司、田中理恵さん、根木慎志さん、パラ陸上・高桑早生
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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は20日、五輪のチケット概要を発表した。価格は開閉会式が1万2000〜30万円、競技が2500〜13万円。13万円の競技最高額チケットは陸上で、続いて高額なのは競泳とバスケットボールの10万8000円となった。大半の競技で4000円以下のものが用意され、入場券全体の半数以上が8000円以下で購入可能。幅広い価格構成となっている。

 また、開催年にちなんだ2020円の企画チケットは2種類。学校や自治体単位で購入する「学校連携プログラム」と、子供や高齢者、障がい者を含む家族などを対象とした「グループ向け」を用意する。飲食サービスなどが付いた「ホスピタリティプログラム」(価格未定)も導入される。

 19年春に公式サイトで販売を開始。購入には「TOKYO 2020 ID」登録が必要で受け取りは20年春以降となる。20年には直接購入できる販売窓口が都内を中心に設けられる予定という。

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2018年7月21日のニュース