“大鵬の孫”納谷は6勝1敗 夏得意も「思ったより全然暑かった」

[ 2018年7月21日 16:27 ]

大相撲名古屋場所14日目 ( 2018年7月21日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

大相撲名古屋場所14日目、飛天龍(左)を押し出しで下した納谷(撮影・椎名 航)
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 三段目50枚目の納谷(18=大嶽部屋)が同41枚目の飛天龍(34=立浪部屋)を押し出し6勝1敗。同じ勝敗で終えた先場所の序二段に続き、優勝を逃した“大鵬の孫”は「しっかり7番勝ちたかったけど、でも6番勝ったのは自信になります」と安どの笑みを浮かべた。

 1メートル88、166キロ。場所を重ねるたびに筋力も増して力強い姿に成長している。「先場所よりは絶対強くなっている」と自らも実感する。立ち合いの踏み込みなど鋭さに磨きをかけており「しっかり稽古して来場所、もっと力をつけたい」と意欲を口にした。

 猛暑日が続いた夏場所。関取の場所入りを待つ多くのファンが熱中症で倒れたほどの酷暑は力士にとっても見えない敵。それは18歳にも同じことで、「暑いのは得意ですけど、昨日、一昨日はめちゃくちゃ暑くて、きついなというのはありました。思ったより全然暑かった」と苦笑いした。想定外の名古屋場所もホープは難なく乗り切った。

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2018年7月21日のニュース