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錦織 トップ10狩りで自信戻った「勝てそうな気は徐々にしている」

テニス イタリア国際・男子シングルス2回戦   錦織圭6―7、7―5、6―4グリゴル・ディミトロフ ( 2018年5月16日    ローマ )

ディミトロフに逆転勝ちし、ガッツポーズする錦織(AP)
Photo By AP

 錦織圭(日清食品)は世界4位のディミトロフ(ブルガリア)との2時間55分の熱戦を制して16強入りを決めた。右手首の故障からの復活を期す今季。準優勝したマスターズ・モンテカルロ大会に続いてトップ10狩りを果たした。

 「モンテカルロに続いて、これだけの(短い)期間にトップ10を破れている。復帰して凄く自信になる。いい勝利だった」

 第1セットは5―4とリードしながら、土壇場でブレークバックを許し、タイブレークでも競り負けた。「1セット目を取らせたのが彼を強くさせた要因。長い試合にしてしまった」。バックハンドのスライスやネットプレーなど多彩なプレーを見せるディミトロフは「尊敬しているし、いいライバル」と刺激を受ける存在。ハイレベルなラリーを展開しながら、第2セット、第3セットと先にブレークを許してから逆転。「相手がもう少し思いきりのいいプレーをしていれば、簡単に落としてた。そういうのも含めてホント紙一重だった」と第3セットは4―4で迎えた第9ゲームでブレークポイントをしのぐと、ピンチをチャンスに変えて、続く第10ゲームでの勝利につなげた。

 3回戦では難敵のコールシュライバー(ドイツ)を迎え撃ち、順当にいけばその後はジョコビッチ(セルビア)、ナダル(スペイン)と厳しい相手が続く。しかし錦織に不安の色はない。「相手が誰であろうと、勝てそうな気は徐々にしている。いまだに挑戦者ではありますけど、いい気持ちで試合にも入れている」と白星と同時に自信も取り戻しつつある。

[ 2018年5月17日 11:22 ]

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