石川遼 出遅れ2オーバー 1Wショット大荒れ「やりたいことができない」

[ 2018年5月17日 13:53 ]

 男子ゴルフの関西オープンが17日に小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県小野市)で開幕し、午前組だった石川遼(26=CASIO)は3バーディー、5ボギーの2オーバー、74と大きく出遅れた。苦しみ続けている1Wショットが大荒れ。13番は「自分史上最大に曲がったかもしれない」と、目標よりも100ヤードも右に出て、隣接する15番のラフに入った。ただし、ここから林超えの神業ショットでパーセーブ。全体的にショット、アプローチ、バンカーショット、パットでは国内トップ級の力を示しながらも、第1打の乱調がスコアを崩す要因になった。

 「本当にできないなーという感じ。やりたいことができない。できても続かない。(1Wの)フェースがどこを向いているか分からない状態。これだけ長いんで」とかなり深刻な様子。5試合連続で予選落ちをした昨秋よりも「状態が悪いかもしれない」と吐露。冷静な表情を保ちながらも、重い言葉ばかりが並んだ。

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2018年5月17日のニュース