日本女子が白星発進、ウクライナに快勝 世界卓球団体戦が開幕

[ 2018年4月29日 18:17 ]

世界卓球団体戦女子1次リーグ ウクライナ戦でサーブを放つ石川
Photo By 共同

 2年に1度行われる卓球の世界選手権団体戦は29日、スウェーデン南部のハルムスタードで開幕して1次リーグが始まり、女子B組の日本はウクライナを3―0で下して白星発進した。伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)がそれぞれストレートで快勝した。

 男子でC組の日本は初戦でベルギーと戦う。大会は最大5人の登録メンバーから各試合に出場する3人を選び、シングルス5試合で先に3勝した方が勝つ。

 1次リーグは男女とも6チームずつ4組に分かれて1回戦総当たりで争い、各組3位までが決勝トーナメントに進む。

 ▼伊藤美誠の話 (1番手は)全く緊張せず、すごく楽しみだった。1ゲーム目からすごく良く、3―0でしっかり勝つことができた。私自身も良かったし、チーム全体も自分たちのプレーができたと思う。

 ▼石川佳純の話 大事な、すごく勢いに乗りたい試合で、次につながるすごくいい試合ができた。(伊藤)美誠ちゃんがいい流れで回してくれて、しっかり出だしからエンジン全開でやろうと思った。

 ▼平野美宇の話 初戦としてはいい試合ができた。(初めての世界選手権団体戦は同個人戦と)会場の雰囲気とかが似ていて、あまり意識せずに頑張ろうと思って、それができたのでよかった。(共同)

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2018年4月29日のニュース