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【羽生結弦会見・一問一答(3)】高校生へのメッセージ「何も恐れずに、夢に懸けてほしい」

<羽生結弦「2連覇おめでとう」パレード>パレード後の会見で笑顔を見せる羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 平昌五輪でフィギュアスケート男子66年ぶりの2連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)の祝賀パレードが22日、地元・仙台市で行われ、多くの市民やファンが金メダルを祝福した。主催した実行委員会によると、観衆は4年前のパレードを上回る10万8000人。羽生は40分に渡ってパレードし、笑顔を絶やさずにファンの歓声に手を振って応えた。パレード後には記者会見が行われた。

 記者会見での羽生との一問一答は以下の通り。

 ――ファンの声援を聞いて、4年後の北京へ向けた気持ちの変化は?

 「僕はソチオリンピックの2年前まで、この仙台でスケートを続けることができたんですけれども。世界のトップを目指すことに関していえは、仙台だけじゃなく県内、東北全体的にフィギュアスケートを本気でやって世界のトップを狙える設備は整っていないと思っています。だからこそこうやってカナダに拠点を移して、最終的に金メダルをかけて戻ってくることができたと思うんですけれど。僕が仙台でスケートを続けられるようになったのは、荒川さんがトリノオリンピックで優勝して、リンクへの補助金とかを支援をしてくださったらから、僕は仙台でスケートを続けることができ、最終的にはカナダに行くことができ、こうやってパレードを開いていただけるようになりました。だから、僕がまたそういう存在になれたらいいなってすごく思っていますし。仙台の子どもたち、もちろん東北の子どもたちも含めて、スケート以外でもスポーツの面で施設とかで苦しんでいる方もたくさんいらっしゃると思う。苦しい方々にもちょっとした笑顔になれるきっかけだったり、支援をしてくださってる企業の方も含めて、市や県も含めてちょっとでもスポーツが発展するきっかけになったらと思っています。仙台の方の声援や歓声は、僕にとって“地元だな”と感じられる瞬間だし、それを感じられることができたのは仙台で練習している時だったからなんですね。だからまた仙台で練習していきたいなって、スケートをしていきたいなって思うことも今回ありましたし、そういう設備が整わなければいけないと感じた。こういことをきっかけに進んでもらえたらうれしい」

 ――海外の方へのメッセージと、仙台の魅力を海外の方に伝えてください。

 「仙台は都会だなと思うこともありつつ、緑が共存していて、そういったところは仙台にしかない空気感だと思います。仙台だからこそ感じられる温かさ、空気の良さを感じていただきたい。東北全体に関してはまだまだ復興が足止め状態になっているところもあるが、そういうところに足を運んでほしいって言ってくださっている方もいらっしゃいますし。古い建物、津波で流されてしまったものとかたくさんあるかもしれないが、それをきっかけに新しく復活している施設や新しくなった駅とか、立ち上がって新しくなった街もあるので、そういったところを見て“ああ、こんなにきれいになったんだな”と思ってもらいらたい」

 ――(古川学園高校新聞部からの質問)オリンピックで金メダルを取る夢を実現させた羽生選手は、これから大人になる私たち高校生には目標とすべき存在です。夢を実現させるためにどうすればいいか、夢を叶えるために一番必要なことは何か、アドバイスをいただければ。

 「僕の中で夢っていうのはすべて叶うものだとは思っていなくて、きっと夢を叶えるためには、いろんなものを犠牲にしたり、自分のしたいことをできなかったり、自分のしたくないことをやらなければいけなかったり、そういう時間がきっとあると思います。ただ、それをやり続けているからこそ、その夢が叶ったときに味わえる達成感はきっと物凄いものだと思うので、もちろん小っちゃい夢をひとつひとつ叶えていって、その達成感が原動力になればいいなと思いますし。自分が人生を懸けて自分の学校生活を懸けて、掲げている大きな目標に関しては、それだけに集中することでそれが叶ったときの喜びも物凄く大きなものになるので、ぜひ何も恐れずに(夢に)懸けることをしてほしいと思います。ありがとうございます。頑張ってください」

[ 2018年4月22日 17:09 ]

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