羽生結弦 凱旋パレードに仙台熱狂!「仙台にただいま!と言えてうれしい」

[ 2018年4月22日 13:15 ]

<羽生結弦「2連覇おめでとう」パレード>大観衆の中をパレードする羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 平昌五輪でフィギュアスケート男子66年ぶりの2連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)の祝賀パレードが22日、故郷の仙台市で行われた。

 パレードは同市青葉区東二番丁通り、約1・1キロのコースで開催。沿道には「徹夜組」を含めた熱心なファンや大勢の市民が詰めかけ、「くまのプーさん」をあしらった手作りの応援メッセージを掲げるファンも見られた。

 パレードの前には出発式が行われ、羽生がメダルを下げて登場するとファンからは「キャー!!!」の大歓声。2度目の宮城県民栄誉賞などを授与された後にスピーチを行い、「このたびはこのような場を、ありがとうと言える場を作ってくださり本当にありがとうございます」と感謝。そして「2連覇して金メダルを持って仙台に『ただいま』と言える状況になり、本当にうれしく思います。胸にある金メダルは皆さんの多大なご支援があったからだと感謝しています。今見える風景や応援してくださる気持ちをずっと胸に刻んでこれからも生きていきたいと思います」とあいさつした。

 実行委員会は観客数を前回の9万2000人を大きく上回る12万人と予想。パレードの運営費に充てるために販売する記念グッズも売れ行き好調で、8万枚を用意した記念Tシャツはインターネット販売分の4万4000枚が既に完売。ネットオークションでは2500円の定価より高額で転売されるほどの人気ぶりだ。21日からはラバーバンド(紫と水色の2種類セットで1000円)も市内各所で販売を開始。用意した計1万セットは、飛ぶように売れている。

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