宇野、昨年SP初100点超えの会場で練習「凄く良かった」

[ 2018年2月8日 05:30 ]

<平昌五輪フィギュアスケート練習>練習に熱が入る宇野昌磨(撮影・小海途良幹)
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 フィギュアスケート男子の金メダル候補、宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が五輪会場の江陵アイスアリーナの本番リンクで昼と夜の2回練習を行った。

 リンクのど真ん中に大きくしるされた五輪のマークも気にならないほど集中できている。韓国入り翌日にさっそく本番リンクで滑り「(五輪マークは)どこにあったか分からなかった。まだ五輪っていう実感はないです」と穏やかな表情で初練習を振り返った。

 今のところ緊張とは無縁だ。4回転ジャンプは絶好調で、今大会で使う予定のトーループ、フリップ、ループの3種類を次々と成功。「今日の練習は凄く良かった」。同じリンクで行われた昨年の四大陸選手権ではSPで初めて100点超え、羽生を上回る100・28点をマークし、フリーでは初めて4回転ループを成功させるなど4本の4回転ジャンプは着氷。「海外の中でも特に硬いとか軟らかいとか感じなかった氷かな」と相性の良さを口にした。

 今大会はハイテクサポートも受けている。日本スケート連盟は練習中にスタンドから撮影した映像をすぐにリンク脇に置いたタブレットに転送して確認できる「即時フィードバックシステム」を導入。宇野はジャンプを終えるとすぐにタブレットをのぞき込み「見るとイメージとの違いが分かる」とジャンプの調整に役立てている。

 「どの試合も練習したことを出して、悔いを残したくない。笑顔で終わりたい」。9日の団体戦から17日の個人種目のフリーまで9日間の熱く長い戦いがもうすぐ始まる。

 ▽宇野の17年四大陸選手権VTR SPはノーミスで自己ベストを1.69点更新する世界歴代4位の100.28点をマーク。ネーサン・チェン(米国)に続く2位で、SPで初めて羽生(97.04点の3位)を上回った。フリーは新技の4回転ループに成功するなど日本人で初めて4本の4回転ジャンプを着氷したが、トリプルアクセルで2度転倒。187.77点にとどまり、チェン、羽生に続く3位に終わった。

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