長野県警、大砂嵐を無免許運転で書類送検 協会「大変遺憾」

[ 2018年2月8日 05:30 ]

 大相撲の十両でエジプト出身の大砂嵐(25=大嶽部屋)が乗った車が1月に長野県内で別の車に追突した事故で、長野県警は7日、道交法違反(無免許運転)の疑いで大砂嵐を書類送検した。

 捜査関係者らによると、大砂嵐は1月3日、長野県山ノ内町で別の車に追突する事故を起こした。有効な運転免許証を所持していなかったとみられる。大砂嵐は日本相撲協会に「妻が運転していた」などと説明。県警に対しても運転を否定したが、その後、「自分が運転していた」などと容疑を認めた。

 協会は大砂嵐の初場所休場を発表。当初は事故の報告を受けていなかったことも明かした。協会の内規では現役力士の車の運転は禁じられている。協会はこの日、「大砂嵐が道路交通法違反の疑いで書類送検されましたことを大変遺憾に思います」と文書でコメントした。

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2018年2月8日のニュース