テレサ・ルーが首位守る 賞金女王を目指す鈴木愛は13位 

[ 2017年11月25日 15:15 ]

3番、ティーショットを右に曲げ悔しがる鈴木愛
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 女子ゴルフの最終戦、LPGAツアー選手権リコー杯は25日、宮崎県宮崎市の宮崎カントリークラブ(6448ヤード、パー72)で第3ラウンドが行われ、首位発進のテレサ・ルー(30=台湾)が5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算13アンダー単独首位を守った。

 2打差2位には逆転賞金女王を狙うイ・ミニョン(25=韓国)が付け、6打差3位に成田美寿々(25=オンワードホールディングス)と申ジエ(29=韓国)が並んだ。

 現在賞金ランキング1位で自身初の賞金女王を目指す鈴木愛(23=セールスフォース)は、この大会を単独6位以内で終えれば他の選手の結果に関係なく戴冠が決定する。この日は11位から出て、バーディーなし、3バーディー、1ボギーの70で回り、通算2アンダーで13位だった。

 ▼1位テレサ・ルー 3日間で一番フィーリングが良かった。満足している。(14年覇者)

 ▼2位イ・ミニョン ノーミスでラウンドすることができた。実力以上の力が出たと思う。最終18番のバーディーパットが決まった時は鳥肌が立った。(賞金ランク3位。優勝して鈴木が単独15位以下の場合、逆転で賞金女王となる)

 ▼13位鈴木愛 風が無かったので皆スコアを伸ばすと思っていた。最低でも3アンダーで終わりたかったので残念。賞金女王のことを意識しずぎず、自分のプレーに集中してバーディーをたくさん獲れるようにしたい。(賞金ランク1位)

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2017年11月25日のニュース