宝富士、あと一歩…懸賞81万円スルリ「自分が慌ててコケた」

[ 2017年11月25日 05:30 ]

大相撲九州場所13日目   ●宝富士―白鵬○ ( 2017年11月24日    福岡国際センター )

宝富士(右)をはたき込みで下す白鵬
Photo By スポニチ

 宝富士は2度にわたって白鵬を後ろ向きにさせながら、あとひと押しができなかった。右上手出し投げの場面は「あれで決まると思った。懸賞金が見えた」というが「(詰めに行けず)自分が遅かった」と反省。

 最後は「自分が慌てて、空回りしてコケた」と苦笑いした。9日目の稀勢の里戦に続く1場所2金星なら、賞金200万円の殊勲賞の可能性もあった。さらに、この日の懸賞27本の手取りは81万円。大金がスルリと逃げた。

続きを表示

2017年11月25日のニュース