宇野 難度下げるも「攻める気持ちで」、スケートカナダへ出発

[ 2017年10月21日 05:30 ]

出発前に取材に応じるフィギュアスケート男子の宇野
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 17年世界選手権男子銀メダルの宇野昌磨(19=トヨタ自動車)は20日、GPシリーズ第2戦・スケートカナダ(27〜29日、カナダ・レジャイナ)に向けて出発した。時差調整のため開幕1週間前に現地に入る。

 9月のロンバルディア杯では自身4種類目の4回転となる4回転サルコーに成功したが、スケートカナダでは回避して難度を下げる予定。「ジャンプの構成を見たら“挑戦してないじゃん”と言われるかも」と笑いつつ「ジャンプで守りに入っても、演技は攻めないと。攻める気持ちを忘れずにやりたい」と気合を入れた。ロシア杯のフリーで4回転ルッツに挑戦する羽生結弦については「追われる立場でも挑戦する姿勢に凄く憧れている」と話した。

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2017年10月21日のニュース