王者ウォリアーズ2戦目で初勝利 トンプソン31得点

[ 2017年10月21日 17:32 ]

31得点をマークしたウォリアーズのトンプソン(AP)
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 昨季のNBAファイナルを制したウォリアーズは20日、敵地ニューオーリンズ(ルイジアナ州)でペリカンズに128―120(前半61―64)で逆転勝ち。地元オークランド(カリフォルニア州)での開幕戦(17日=対ロケッツ)では1点差で敗れたが、今季2戦目で初勝利を挙げた。

 ただし前半で17点差をつけられるなど初戦に続いて苦戦。しかし3点シュートを12本中7本成功させたクレイ・トンプソン(27歳)の活躍で後半に入って試合をひっくり返した。

 ステフィン・カリー(29歳)は4本の3点シュートなどで28得点。ファイナルでMVPとなったケビン・デュラント(29歳)は22得点と自己最多となる7つのブロックショットをマークして勝利に貢献した。

 ペリカンズはこのカードで12連敗。初戦(18日=対グリズリーズ)で33得点と18リバウンドを稼いだアンソニー・デービス(24歳)は第2戦でも35得点、17リバウンドをたたきだし、センターのディマーカス・カズンズ(27歳)も35得点、14リバウンドを稼いだが、両軍併せて34本の3点シュートが乱れ飛んだ“空中戦”を制することはできなかった。

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2017年10月21日のニュース