NBA注目の新人ガード レイカーズのボールが2戦目で本領発揮

[ 2017年10月21日 17:36 ]

勝利に貢献したレイカーズの新人ボール(AP)
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 NBAドラフトで全体2番目に指名されたUCLA出身のロンゾ・ボール(19歳)が敵地フェニックス(アリゾナ州)で行われたサンズ戦に37分間にわたってコートでプレー。1メートル98の大型ポイントガードはフィールドゴール(FG)を27本中12本成功させ、27得点と11リバウンド、9アシストというあわやトリプルダブルの活躍を見せて132―130(前半70―73)での勝利に貢献した。

 ボールは19日の開幕戦(対クリッパーズ)では相手の執ようなマークにあってわずか3得点。しかし強力なディフェンダーが不在のサンズに対してはのびのびとした動きを見せ、オフェンスを着実に組み立てた。

 昨年のドラフトで2番目に指名されたブランドン・イングラム(20歳)も先発して自己最多の25得点をマーク。ここ2年の2番目指名コンビの活躍でレイカーズは白星をものにした。

 サンズはホームで2戦2敗。25得点のデビン・ブッカー(20歳)ら3選手が20得点以上を記録したが、守備より攻撃を優先させる布陣と戦術がうまくいかず、2試合で254点を献上する結果となった。

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