21連勝中の三段目・炎鵬 右足首を痛め帰京「“ブチブチ”っと、音がした」

[ 2017年10月21日 17:49 ]

 大相撲の秋巡業が21日、大阪府岸和田市で行われ、序ノ口デビューから21連勝中のホープ、三段目の炎鵬(23=宮城野部屋)が朝稽古で右足首を痛め、検査のため急きょ帰京した。

 「土俵に落ちたときにひねりました。足首です。内側も外側も痛い。“ブチブチ”っと、音がした」

 応急処置で患部に包帯を巻いた炎鵬は無念の表情。身長1メートル69で体重100キロに満たない小兵ながら相撲センスをかわれて白鵬にスカウトされ、今年春場所で前相撲。夏場所から序ノ口、序二段、三段目と3場所連続優勝を飾っている逸材だ。

 デビューから4場所連続Vがかかっている11月の九州場所へ「まだ時間がある」と、出場をあきらめない姿勢を見せた。

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2017年10月21日のニュース