二所ノ関部屋の松鳳山、声振り絞る「元気になるような相撲を」

[ 2017年10月21日 05:30 ]

大相撲秋巡業 ( 2017年10月20日    大阪府枚方市 )

取組に臨む松鳳山
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 大相撲の秋巡業が20日、大阪府枚方市であり、二所ノ関親方を気遣う声が相次いだ。

 二所ノ関一門の田子ノ浦部屋に所属する横綱・稀勢の里(31)は「無事を祈るだけです」とショックの色を隠せなかった。同親方は審判部長の要職にあり、取組では審判長として力士を近くで見ることも多い。稀勢の里は「大関時代も相談に乗ってもらった。元気な姿で土俵下に戻ってほしい」と沈痛な面持ちだった。

 また、二所ノ関部屋の幕内・松鳳山(33)は「命に別条がないと聞いた。親方が元気になるような相撲を取りたい」と声を振り絞った。

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2017年10月21日のニュース