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羽生“雑念”2位 完璧SP一転「考えすぎてグチャグチャに」

フィギュアスケート オータム・クラシック ( 2017年9月23日    カナダ・モントリオール )

銀メダルを見つめる羽生結弦(左)と(右から)3位のキーガン・メッシング、優勝したハビエル・フェルナンデス
Photo By スポニチ

 男子フリーで、ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(22=ANA)はジャンプ8つのうち5つでミスし、フリー5位の155・52点、合計268・24で2位に終わった。五輪シーズン初戦はまさかの大失速で、悔しいスタートとなった。

 最初のつまずきが大崩れの引き金だった。2季ぶりに曲を「SEIMEI」に戻したフリー。羽生は冒頭に3回転ルッツを予定していたが、1回転になるミスになった。すると、続くループで迷いが生じた。3回転か4回転か。予定通り3回転を選択して決めたが「雑念が凄く多くなった。考えすぎてグチャグチャになってしまった」。

 集中力が乱れた後半は負の連鎖に陥った。2つの4回転トーループはいずれも2回転になり、トリプルアクセルでは転倒。最後はミスを少しでも取り返そうと予定を変えて4回転トーループを跳んだが、両足着氷となった。完璧な演技で世界最高得点を出したSPから一転して大荒れの演技で、自己ベストから67・68点も低い155・52点。観客席に頭を下げて「しょうがねぇ」とつぶやくしかなかった。

 安全策が裏目に出た。約10日前に痛みが出た右膝を考慮し、前半3つのジャンプ全てを3回転にしたが「逆に思い切ってできない難しさがある」とリズムを崩した。「もどかしい悔しさがある。やっぱり挑戦しないと僕らしい演技ができない」。次戦のロシア杯(10月20〜22日)では右膝の違和感がなくなれば、今回3本に減らした4回転ジャンプを本来の5本に戻す予定だ。

 「悔しさという大きな収穫を手に入れた。五輪で優勝するぞという強い思いがある。自分は物凄く強いというイメージを追いかけたい」。五輪シーズンの初戦をジェットコースターのような結末で終え、五輪2連覇への決意を固くした。

[ 2017年9月25日 05:30 ]

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