川井梨、土性らが出発 世界レスリングへ女子代表

[ 2017年8月19日 10:40 ]

お守りと母親お手製のミサンガをを手にする川井友香子(右)と姉の梨紗子
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 レスリングの世界選手権(21日開幕・パリ)に出場する女子日本代表が19日、開催地パリへの出発前に羽田空港で取材に応じ、昨年のリオデジャネイロ五輪63キロ級を制した60キロ級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)は「世界選手権はまだ優勝がない。五輪でいいレスリングができたので、引き続きいい試合ができるように頑張りたい」と語った。

 69キロ級でリオ五輪金メダリストの土性沙羅(東新住建)は左肩が万全ではないと言う。痛み止めを打ちながらの戦いになりそうだが「金メダルを目指したい」と決意を述べた。48キロ級で18歳の須崎優衣(東京・安部学院高)は「今までやってきたことを全て出し切って絶対に金メダルを取る」と初出場での頂点を見据えた。

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