鈴木、五輪コース3差逆転V 遼・父“門下生”「自信になる」

[ 2017年8月19日 05:30 ]

日本ジュニアで優勝し、トロフィーを手にする鈴木
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 ゴルフの日本ジュニア選手権は18日、埼玉県霞ケ関CCで最終ラウンドが行われ、男子15〜17歳の部(7466ヤード、パー71)は、3位で出た鈴木晃祐(西武台千葉高2年)が70で回り通算1アンダーで逆転優勝した。同12〜14歳の部(6971ヤード、パー71)は久常涼(岡山・津山東中3年)が66と爆発し通算6アンダーで優勝。女子15〜17歳の部(6641ヤード、パー73)は菅沼菜々(埼玉栄高3年)が通算4アンダー、同12〜14歳の部(同)は堤姫乃(福岡・沖学園中3年)が通算2アンダーで優勝した。

 3打差を逆転した鈴木は「バーディーパットが入らなかったけど、パーパットが入ってくれました」と笑顔で振り返った。石川遼がアマ時代に練習した千葉県野田市の練習場で腕を磨き、中学時代には石川の父・勝美さんの指導を受け、石川と一緒にラウンドしたことも。「1Wを思い切り振ることを教えてもらいました」。大学進学後のプロ転向を目指しており、五輪コースで手にした初タイトルに「自信になります」と手応えを口にしていた。

 ▼菅沼菜々 (モチベーションが下がって)半年間もゴルフをしていなかったのに…。自分でもびっくり。やばいです。(女子15〜17歳の部優勝)

 ▼久常涼 自信になりました。これからもいろんな大会で優勝していきたい。(男子12〜14歳の部優勝)

 ▼堤姫乃 初日81と大叩きしたけど、微調整して良くなりました。目標はゴルフが安定しているイ・ボミ選手です。(女子12〜14歳の部優勝)

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2017年8月19日のニュース