ボルト、母国最終レース制した!「こんなに緊張するとは…」

[ 2017年6月12日 05:30 ]

母国で最後となる100メートルを制して喜ぶボルト
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 陸上男子の100メートルと200メートルで五輪3連覇を達成し、8月の世界選手権(ロンドン)を最後に引退すると表明しているウサイン・ボルト(30=ジャマイカ)が10日、キングストンで行われた母国での最後となる100メートルのレースに出場し、10秒03で優勝した。「走りはまずまずOKだ。でも100メートルを走るのにこんなに緊張するとは思わなかった」と語った。

 国際陸連のセバスチャン・コー会長も会場に駆けつけ、熱狂の中で国民的英雄が登場。スタートでやや出遅れたものの中盤までに立て直し、約3万人の観衆を沸かせた。

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2017年6月12日のニュース