サントリー松井、守備手応え 20年東京五輪に再挑戦

[ 2017年6月12日 05:30 ]

親善試合   サントリー19―21ワラタス ( 2017年6月11日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<サントリー・ワラターズ>2人がかりでタックルされるサントリー・松井(中央)
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 ラグビートップリーグのサントリーは、東京・秩父宮ラグビー場でスーパーラグビー(SR)のワラタスと親善試合を行い、19―21で敗れた。全選手日本人で臨み、相手と同じ3トライを奪ったものの1ゴール差及ばず。沢木敬介監督は「春の最大のターゲットにしてきたので悔しい」と話した。

 試合には4人の新人が出場。7人制のリオ五輪代表最終候補だったWTB松井千士は、ボールキャリーや大学時代よりも向上したディフェンスを披露し「守備は良かった。充実しています」と話した。日本代表の松島や江見、昨季トライ王の中鶴がいる中でのポジション獲りは至難だが「それを理解して入団した。19年W杯はもちろん20年の五輪にも再挑戦したい」と意欲を示した。

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2017年6月12日のニュース