桐生は10秒18で6位 夢の9秒台はまたも持ち越し

[ 2017年6月9日 03:40 ]

ダイヤモンドリーグ第4戦、ゴールデンガラの男子100メートルで6位だった桐生(AP)
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 陸上のダイヤモンドリーグ第4戦、ゴールデンガラは8日(日本時間9日未明)、イタリアのローマで行われ、男子100メートルに出場した桐生祥秀(21=東洋大)は10秒18で6位に終わり、日本人初の9秒台の夢はまたも持ち越しとなった。

 世界選手権の前哨戦ともいえる一戦。9秒8台の記録を持つマイク・ロジャース(米国)やジミー・ビコ(フランス)ら登録9選手中7選手が自己ベスト9秒台というハイレベルな戦いで、記録突破が期待されたが、1位が10秒02と低調なタイムに終わり、またも“壁”を超えられなかった。

 10秒01の自己ベスト持つ桐生は4月29日の織田記念国際で10秒04を出すなど今季10秒0台は3度マークしている。

※タイムは速報値

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