復帰の日本男子代表の中垣内監督「新しい船出に大きなケチをつけた 申し訳ない」

[ 2017年6月8日 19:13 ]

記者会見する中垣内祐一監督
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 バレーボール男子の国際大会、ワールドリーグの高崎大会(9〜11日、群馬・高崎アリーナ)の前日会見が8日、高崎市内で行われ、今大会から現場復帰となる日本代表の中垣内祐一監督(49)は「さまざまな人に迷惑をかけた。少しでもお返しするのは成績でしかない」と決意の言葉を語った。 

 昨年11月の人身事故以降、対外的な活動を控えていた中垣内監督にとって、今大会が注目の初陣となる。会見では「準備は不十分だが、目指す方向など日本の皆さんに見てほしい」と意気込む一方、「五輪後の新しい船出をするのにあたって、大きなケチをつけたところからのスタートになったことは申し訳なく思う」と反省も口にした。

 中垣内監督合流まではフィリップ・ブランコーチがチームを指導していた。「彼の知見は特別。目指すところは一緒なので、次のアイデアをどうつくっていくかが自分の仕事になる」と中垣内監督。当面は二人三脚の“ガイチジャパン”となりそうだ。

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2017年6月8日のニュース